FXは手法よりもメンタルの管理が大切

FXは手法よりもメンタルの管理がとても大切だと言われています。どれだけ素晴らしい手法を考え出してもメンタルが弱いと勝ち続けることは難しく、いずれ資産が底をついてしまいます。マイルールを作っても損切りが続くと簡単に破ってしまったり、損を早く取り戻そうとする、また、短期間で大きく儲けることを考えていると取引にも影響が出てしまいます。他にも常にポジションを持っていないと損をした気分になる、ポジションを持っていないと落ち着かないといった声もよく聞きます。

こうなるとギャンブルになってしまいます。FX取引はギャンブルではありませんから、このような症状がみられたら何か対策を考える必要があります。例えば、一回取引が終了したらパソコンの電源を落としてしまう、あるいは外出してしまうといいでしょう。初心者には自己管理は難しく感じますが、取引日誌をつけると徐々に行動パターンを訂正することが出来ます。

また、経済指標発表後やサプライズが出た時に急激に上昇したり、下落したりします。このような状況に飛び乗り、利益を得ることは難しく感じます。上昇下落を繰り返し、どこで利益確定をしたらいいのか迷いますし、もたもたしていると反転してマイナスになる可能性もあります。ですから、ここでは飛び乗らず、ポジションを持つのを我慢して値動きが落ち着いてからエントリーするのがお勧めです。

徐々にメンタルの管理できるようになるとFX取引が上達していくはずです。

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