FXにおける注文の種類

FXの注文は上がりそうだと思えば買いを注文して、下がりそうだと思えば売りを注文するだけの単純なものですが、注文をする方法は様々あり、これらを上手に使い分けることもトレードをしていく上で重要となります。FXでの注文方法で最も一般的な方法が成り行き注文になりますが、成り行き注文とは今現在の価格で買ったり売ったりする注文方法で基本的な注文方法となります。しかし、夜中に寝ている間の値動きや、常にチャートを見ることができないような方には、他の注文方法でエントリーをするといった方もいます。IFD注文は「もしも○○が成立したら、▲▲を注文する」といった形で2段階の注文方法になります。

例えばドル円のチャートで1ドルが85円で成立した場合に86円まで上がったら売るといった注文や103円まで下がったら売るといった注文ができます。新規の注文と、新規注文が確定後の決済までを想定しての注文となりますので、サラリーマンなどチャートを頻繁に見ることができないFXトレーダーが好んで使用しています。次にOCO注文ですが、OCOとはOne Cancel the Other orderのことで、1つを取り消して1つを注文するという意味になります。これは既にポジションを保有している状態で、利益確定と損切りの両方を注文しておきたい場合に使う注文方法で、このOCO注文を入れてしまえば、極端な話利益確定か損切りのどちらかにヒットするまでチャートを見なくても良いので、こちらも時間の取れないトレーダーには良い注文方法になります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です