IFO注文でFXの自動売買

IFO注文は多くの取引会社で採用されている注文方法で、FXではほぼ標準的なものとなっています。これを利用すれば、注文を出すだけでエントリーからクローズまで自動的に行うことができます。IFO注文は、IFDの第2注文にOCO注文を設定できる方法を指します。IFDの第1注文にはエントリーのための指値、あるいは逆指値を入れておき、第2注文のOCOには利益確定の指値注文と、ロスカットの逆指値注文を入れておきます。

具体的な数字を入れるとさらに分かりやすくなります。FXで取引する通貨はドル円で、現在は112.30付近で推移しているとしましょう。112.50を超えれば大きく上昇するだろうと予想した場合、第1注文のエントリーとしては112.50円の逆指値買い注文を入れておきます。利益確定幅は1円、ロスカット幅は30銭とすれば、OCO注文には113.50円の指値売り注文と、112.20円の逆指値売り注文を入れておけば良いです。

予想通りに為替レートが上昇して112.50に達したときには、自動的に買い注文が出されます。そして、買いポジションを持っている状態で、利益確定の指値とロスカットの逆指値が発注されます。その後順調に為替レートが上昇して113.50円になれば指値注文が約定して利益が確定され、逆指値は取り消されます。予想に反して為替レートが下落して112.20円に達すれば逆指値注文が約定して指値注文は取り消されます。

このように設定しておけば、FXを自動で取引させることも可能です。請求代行のことならこちら

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